Serverspec を読みました
去年から必要に迫られてはいたんですが、早急には迫られていなく1/3ぐらい読んでそのままになってしまっていたServerspecの本をやっと読み終わりました。当然記憶から飛んでいたので最初から読み直しました。
面白かったところ
技術書の部類でしたが、その内容として印象に残っているのは著者の思考とかシステムに関する考え方の部分でした。
言葉遣いの切れ味が本当に思っていることなのを強く思わせていて、「こうあるべきだと思うよ、おれは」という感じがかっこよかったです。
肝心の使えるかの部分
正直に行って、RSpecをはじめテストツールのことがいまいちちゃんとわかっていないので、本内容は難しい物でした。最後まで読めたのはひとえに考え方の部分が面白かったからだと思います。
とはいえ、テストというものがわかっている方でしたらぐっとくる内容だと思いますし、今出来上がっている形の思想的な背景や実装の内側がわかるので、とても理解の深まる一冊だと思います。
恐れながら、付録のリソースタイプ一覧が直近では一番役に立ちそうです。
さいごに
それでも簡単にテストしたいことをどのように書くべきかという部分はなんとなく想像がついたのであとは書いてみてTry & Errorじゃないかと思います。
これはテストというのがわかってきた頃にもう一度読みなおそうと思います。