概要
v2.1.89
新機能
PreToolUseフックに"defer"パーミッションが追加。ヘッドレスセッションでツール呼び出し時に一時停止し、-p --resumeで再開可能にCLAUDE_CODE_NO_FLICKER=1環境変数でフリッカーフリーの alt-screen レンダリングが利用可能にPermissionDeniedフックが追加。auto モードの分類器が拒否した後に発火し、{retry: true}でリトライ可能- 名前付きサブエージェントが
@メンションの typeahead サジェストに表示されるように -pモードでMCP_CONNECTION_NONBLOCKING=trueを設定すると MCP 接続待ちをスキップ。--mcp-configのサーバー接続も5秒でタイムアウト- auto モードで拒否されたコマンドが通知表示され、
/permissions→ Recent タブからrでリトライ可能に /buddyコマンドが追加(4月1日限定)
バグ修正
Edit/Readの allow ルールがシンボリックリンク解決後のパスをチェックするように- 音声プッシュトゥトークが一部の修飾キーコンビネーションで動かない問題を修正
- Windows で Edit/Write が CRLF を二重化し、Markdown のハードラインブレイクを消す問題を修正
StructuredOutputスキーマキャッシュのバグで約50%の失敗率だった問題を修正- 長時間セッションでの大きな JSON 入力によるメモリリークを修正
- 50MB超のセッションファイルからメッセージ削除時のクラッシュを修正
- LSP サーバーがクラッシュ後にゾンビ状態になる問題を修正(次リクエストで自動再起動)
- CJK・絵文字を含むプロンプト履歴が 4KB 境界で消える問題を修正
/statsがサブエージェントのトークンをカウントしていなかった問題を修正- autocompact が無限ループする問題を修正(3回連続で即座にコンテキストが埋まったら停止)
- ネストした CLAUDE.md が長いセッションで何十回も再注入される問題を修正
- 「Rate limit reached」と表示されるが実際はエンタイトルメントエラーだった問題を修正
- フックの
if条件が複合コマンド(ls && git push)にマッチしなかった問題を修正 - デーヴァナーガリー文字等の結合文字が出力で切り詰められる問題を修正
- macOS Apple Silicon で音声モードのマイク権限リクエストが失敗する問題を修正
- Windows Terminal Preview 1.25 で Shift+Enter が改行ではなく送信になる問題を修正
- 1GiB超の巨大ファイルに Edit を使うと OOM クラッシュする可能性があった問題を修正
-p --resumeが 64KB 超の入力でハングする問題、-p --continueが deferred ツールを再開しない問題を修正claude-cli://ディープリンクが macOS で開かない問題を修正- MCP ツールエラーが複数コンテンツブロックの最初だけに切り詰められる問題を修正
- 画像付きメッセージを SDK 経由で送信時にスキルリマインダー等が落ちる問題を修正
- PreToolUse/PostToolUse フックが Write/Edit/Read ツールの
file_pathを絶対パスで受け取るように修正 - 長いセッションでプロンプトキャッシュミスが発生する問題を修正
--resumeが古い CLI バージョンのツール結果を含むトランスクリプトでクラッシュする問題を修正- 折りたたまれた検索/読み取りグループのバッジがターミナルスクロールバックで重複する問題を修正
- iTerm2 + tmux でストリーミング中に UI がジッターする問題を修正
- PowerShell で
git push等が stderr に進捗を書いた際に失敗と誤報告される問題を修正
改善
EditがBashのsed -nやcatで閲覧済みのファイルに対して別途Readなしで動作するように- Bash ツールが formatter/linter によるファイル変更を警告するように(stale-edit 防止)
@メンションの typeahead がソースファイルを MCP リソースより上位にランク付け- フック出力が 50K 文字超の場合、コンテキストに直接注入せずディスクに保存
- thinking サマリーがインタラクティブセッションではデフォルトで非表示に(
showThinkingSummaries: trueで復元可能) /envが PowerShell ツールにも適用されるように- 画像ペーストで末尾スペースが入らなくなった
ls/tree/duのツールサマリーが「Listed N directories」と表示されるように改善- PowerShell ツールのプロンプトがバージョン別の構文ガイダンスを提供
cleanupPeriodDays: 0がバリデーションエラーとして拒否されるようにTaskCreatedフックイベントのドキュメントを追加!commandのペーストで bash モードに入るように
v2.1.87
- Cowork Dispatch のメッセージが配信されない問題を修正
v2.1.86
新機能・改善
- API リクエストに
X-Claude-Code-Session-Idヘッダーを追加(プロキシでのセッション集約が容易に) .jjと.slを VCS ディレクトリ除外リストに追加(Jujutsu / Sapling 対応)@でのファイルメンション時のトークン消費を削減(JSON エスケープを廃止)- Bedrock / Vertex / Foundry ユーザーのプロンプトキャッシュヒット率を向上
- Read ツールがコンパクトな行番号フォーマットに変更(トークン削減)
- メモリファイル名がホバーでハイライト&クリックで開けるように
- スキル説明を250文字に制限(コンテキスト使用量削減)
/skillsメニューがアルファベット順にソートされるように- auto モードがプラン制限で無効の場合「unavailable for your plan」と表示されるように
バグ修正
--resumeが v2.1.85 以前のセッションで失敗する問題を修正- プロジェクトルート外のファイル(
~/.claude/CLAUDE.md等)で Write/Edit/Read が失敗する問題を修正 - Windows での不要なコンフィグディスク書き込みによるパフォーマンス問題・破損を修正
/feedbackで長いセッションだと OOM クラッシュする問題を修正--bareモードで MCP ツールが落ちる問題を修正- OAuth URL のコピーが約20文字しかコピーされない問題を修正
- マスク入力でトークンの先頭が漏れる問題を修正
- 公式マーケットプレイスのプラグインスクリプトが v2.1.83 以降「Permission denied」になる問題を修正
- 複数の Claude Code インスタンスで statusline のモデルが混ざる問題を修正
- スクロールが新着メッセージに追従しない問題を修正
/pluginアンインストールダイアログの動作を修正ultrathinkヒントがキーワード削除後も残る問題を修正- 長時間セッションでの markdown/highlight レンダーキャッシュによるメモリ増大を修正
- MCP コネクタ多数設定時のスタートアップ遅延を軽減(キーチェーンキャッシュを30秒に延長)
- [VSCode] 長時間操作中に「Not responding」と表示される問題を修正
- [VSCode] Max プランユーザーが OAuth トークン更新後に Sonnet にフォールバックする問題を修正
ピックアップ
名前付きサブエージェントが @ メンションの typeahead に対応
.claude/agents/ ディレクトリなどで定義したカスタムサブエージェント(.md ファイルで定義)が、プロンプト入力時の @ typeahead(補完候補)に表示されるようになりました。
これまで @ を入力するとファイルパスや MCP リソースがサジェストされていましたが、v2.1.89 からは自分で定義した名前付きサブエージェントもそこに候補として表示されます。
例えば .claude/agents/test-runner.md のようなエージェント定義がある場合、プロンプトで @ を打つと test-runner が候補に出てきます。
メリット
- サブエージェント名を正確に覚えていなくても
@で探せる - ファイルを
@メンションするのと同じ感覚でサブエージェントを参照できる - 入力が楽になり、タイポ防止にもなる
同じリリースの別の改善で「@ メンションの typeahead がソースファイルを MCP リソースより上位にランク付け」という変更もあり、typeahead 周りがまとめて改善されたリリースです。