概要
- 業務で3年Railsをかいているけれど、いまさらRails Tutorialをやりなおした
- 暇をみつけて少しずつ進めて1ヶ月位で終了
- このボリュームが無料で学べるのはすごいことだと思う
- 時折知らないことがあって学びがあった
やりなおした動機
Railsを業務で書いている人であればほとんどの人が通過しているであろうRails Tutorial 。恥ずかしながらわたくし、業務でプログラマーになる半月前に3章まで進めてそこで止まっておりました。そのまま業務を忙しくこなしていく中でいつかやらなければとおもいつつ…はや3年。
先日会社で同僚の人が「Rails Tutorial毎年やってるんだよね、けっこうひさびさにやるといろんなところが変わってる」と言っていたのを聞いて、ずっと保留にしてきた( そして心のどこかで後ろめたかった )Rails Tutorialを完遂せねばというお気持ちが高まりました。
やりかた
やろうと決心したものの時間は作らなければまた弐の舞を演じてしまうと思い、着手の制約を課してみました。
- 毎週月曜日の19時以降に30分から1時間ぐらいの時間で取り組む
- 休日は隙間時間をみつけてやる1時間ぐらい
- その他はできるタイミングでやる
実際休みの日は…というわけで大体平日でやって、1章を2回にわけてやっていく感じでした。今週細かく時間が取れるチャンスがあったので一気に突っ込んでなんとか一ヶ月で終了。会社で有志のもくもく会をしてたのも今回くじけずに済んだ一要素だった。
感想
業務で触っているので概ね理解が出来たんですが、進めていてRails Tutorialは偉大だなという思いがすごかった。
最終的に作られるものからすると、プログラミング初心者の人は結構根性が試される感じがした。一周では認証・認可周り結構たいへんだなと言う感じがする。それでも認証・認可の実装を、5章にまたがって実 解説していて、これはアプリケーションの抑えどころとして素晴らしいなと感じた。
WEBアプリケーションであるかぎりほぼすべてで認証は入るから絶対無駄にならない。そしてここを抑えることで信頼性・セキュリティの部分で強度がぜんぜん違う。アプリ特有の実装は最後の2章で行われるが、作りたいアプリケーションは人それぞれという意味でめちゃ誠実だなーという感じがした。画像アップロードの便利系から、最初頭が混乱する中間テーブルを含む関連までやるので、簡単なアプリケーションを作るための内容なら本当に網羅されてる気がする。認証のところとかは device や Sorcery をすぐ使ってしまうのであらためて実装していくと裏側を再確認できたのも良かった。
あとはテスト駆動の感じを意図的に強く盛り込んでいたりテストをいろいろな種類が盛り込まれていて参考になるし、以前はない気がしたんだけどCloud9で実装を進めていく感じとかはつねにアップデートされているのを感じた。
初学者の場合、ありがたみはRails Tutorialを通してやり終え、実務をやったり自分でアプリを作ってからあらためて感じられるんだろうなーなどと緩めの感想をいだきました。
繰り返しですが、これが無料でかつ日本語で読めるというのはでかい。
以下やりちゅうのtweetをpick
最後に
今回の勉強の時間の見つけ方がわりとよかったので、次も新しいことをこの時間確保でやっていきたい。プライベートのことで変化があり今後より一層時間確保がむずかしくなるので、少なくなっていく時間を強引に広げていきたいものです。
やっと Rails Tutorial 未遂から抜け出せたお話でした。
余談
twitterでRailsTutorialのハッシュタグをつけてつぶやくとYassLabの安川さんやRailsTutorailJpの中の人がいいねをくれるのがとても励みになった。
もしかしたらbotかもしれないけど、見ててくれる人がいると次もやらないとなという気になるため、章の終わりにtwitterで報告するリンクが有るのはすごくいいなと思った。