東京Ruby会議11に参加してきました。
当日寝坊をしまして、開始が9:30だと思い込んでいたわたしは「あーMatzのがしたー」と思っていたんですが、幸い開場が9:50で無事間に合いました。良かった。
わたし
開発エンジニア歴が4ヶ月で技術的にぬRubistと言い訳をしてる程度の能力
すごい発表が多かった
電車で向かっている間プログラムを見返していましたが、わたしがいままで向かい合ったことのないタイトルが多かった。Matzのstreemお話から始まり、最後のDigdagのお話まで、ほぼ関心こそすれど自分で理解ができているとは思えなかった。
でもなんでしょうわからないけど面白いっていう。技術とは違う発表能力の高さとかもあると思いました。
なんかすごい人達がいっぱいいた
開催中になかでも印象的だったのは、クリアコード須藤さんがRubyを組み込むおはなしをしていた時の質疑でした。
質疑で急にドッチボール始まった感じで、「あれ?これはルビースタイルダンジョンでは?」ってなった(質疑の際に「それ意味あんの?」から始まってすごく技術的に高そうなやりとりがあった。)。その様子は一般市民からみていると、まるでドラゴンボールで悟空とベジータが戦っているけど、早すぎて衝撃波だけがみえるというソレのようでした。
そばにいた人が「rubyコミッター同士の削り合い、このような会議のさいにしばしばおこる」と評していて、おーなるほどやっぱりこれはZ戦士たちの戦いなのかってなりました。
それでも触発された
そんな初東京Ruby会議でしたが、やっぱりすごく参加してよかったという気持ちでした。
Matz発表の質疑で「おれの考える最強の言語、紙とペンがあればはじめられる」という回答はすごくワクワクさせられるものがあったし、我々はなにも見ていないデモでは、偉大なる能力にひれ伏したし、本当に「鼓動が高まる」シチューエーションがたくさんあった。
わたしでもちょっとこれやってみようっていうことを持ち帰ることができて本当に良い回だと思いました。
この会の開催に関わった方々に感謝です。ありがとうございます。
他
なにげにすげーなって思ったのは、tenderloveさんとかzzakとか、あとRubyコミッターの人とかWEBでしかお見かけしたことない人たちが、普通に歩いていてそういう人たちがいるってすごいって思いました。そうその様子はまるで田舎から都会に出てきた若者のよう。
Ruby会議でありながら、いろいろな言語の話が出てきてそれもやっぱり「そういうことなんだな」って思ってよかった。今読んでいる本の思想にガッチリ紐付いていてよかった。
最後に目標なのですが、小さいところからなんとかしてOSSコミュニティに貢献していきたい。
これは強く思ったので頑張ってみたいと思いました。
ありがとうございます、東京Ruby会議!